2008年11月19日水曜日

曲名は「サマーヌード」

最近、ずーっと聴きたいと思っていたけど、アーティスト名も曲名も思い出せない曲がありました。
でも、サビとか口ずさんだりして、なんとか思い出そうと一ヶ月くらい格闘していました。
かれこれ13年くらい前の曲でしたかねぇ…
因みに、この曲はどういうわけか、あまり知っている人がいないんですよ。
それなりにヒットしていたと思うんですけどねぇ…
当時、よくカラオケで歌われているのを耳にしていたんです。
モヤモヤした日が続く中、それは突然やってきました。

ドライブ中のことです。
その方のipodから選曲していると…!!!
「~ブラザーズ」
そう、あの曲のアーティスト名も確か「~ブラザーズ」。
もしや…
即、確認ですよ。
「これってもしかして~♪(口ずさむ)な曲?」
「そうそう」
!!!
その時の気持ちといったら…!!!
「うっそ~っ!!!」ですよ!
まさにタイムリー。
超スッキリ!
めちゃめちゃ嬉しかったですよ。
だってずーっと聴きたかったんですよ。
即行聴かせていただきました。
超懐かしかったです。
そのCDは今、もちろん私の手元にあります笑
借りてしまいました。
同じアルバムの中で聴きたい曲がもう一曲あったんですけど、「ループスライダー」。
PUFFYがゲストボーカルとして歌っているんですけど、その曲もよくカラオケで聴いていたし、PUFFYのパートを歌わされてもいました笑

音楽って不思議ですよね。
こんなに人の心を大きく揺さぶるなんて。
曲、一曲でこんなに嬉しいとか、悲しいとか心が変化してしまう。
生きていくうえで直接的に必要ないアイテムじゃないですか、芸術とかって。
映画も音楽も絵画もオブジェも。
その他いろいろ。
でも、芸術がより人間らしい人生にしてくれているように思うんです。
人生を濃くするアイテムなのかなって。
そういったものがないと、ただ、生きるために生活しているだけという感じがしてしまうんです。
「動物的」みたいな。
必要だから、「音楽」という文化が発達したのかなって。
どの国にも、どの民族にも必ず存在してますよね。
ジャングルの奥地の先住民にも。
なので、私にとって音楽は人生を豊かにするための、欠くことのできない大切なツールになっています。
あ、因みにアーティスト名ですが、「真心ブラザーズ」です。
超お勧めですよ!
お試しあれ!

2008年11月1日土曜日

スペシャルな愛の唄

最近、「自分の『生き方』を貫くことが、どんだけ茨の道なのか」ということを思い知るできごとが立て続けに起き、悶々とした日々を送っていました。
うん…辛かったですね。

理想と現実の齟齬。
自分の「器」と必要とされる「器」。
モチベーションの補給と日々のやるべきこと。
ギリギリの状態で微妙なバランスをとりながらもグラグラ…
かなり危ない状態でした。

そして、いつも前に進もうとすると引き戻そうとする力が働いて、それを受け入れるべきなのか、自分の生き方を貫くべきなのか、相当悩みました。
「もうできない!ムリ!」と自棄を起こしそうになったこともありました。
「もう、いい加減手放してよ!」と逃げ出しそうになったこともありました。
まさに、「let me go」状態。
でも…
「everything happens for a reason」
考えましたよ。
たくさん考えました。
どの選択が結果的に「自分にとって」ベストなのかを。

もしかしたらというか、絶対、もっと自分より様々な面で「力」がある人だったら、違う選択、「皆がもっと幸せになれる選択」ができたと思います。
でも、結局、そんな器は持ち合わせてないんでしょうね。
できませんでした。

でも、周りの人たちに迷惑をかけてしまうであろう選択をしたのは、やはり「自分の生き方」を選択しないと結果的に周りの人に更に迷惑をかけてしまうことに繋がると思ったからです。

自分が自分でなくなってしまうと、ずっと演じ続けなければいけなくなりますし、そんなことは長く続けられるわけがなく、いつか壊れてしまうと思いますし、そうなれば、私を支えてくれている人たちに更に迷惑がかかってしまう…
結局は「負の影響」になってしまうと思いました。

それでも、私に「自分の生き方」の選択という決断の後押しをしてくれた人がいました。
無償。
その人は無償で私のために、たくさんの大切な「人生の時間」を費やしてくれました。
決断のタイムリミットが近づいて若干パニックぎみになったとき、独りの時間を作れるどこかリセットできる場所に行こうと、ふと思ったんです。
思いついた場所は「海ほたる」。
お勧めですよ「海ほたる」笑
「その人」は運転することがあまり得意ではない私に、海ほたるへの道をわざわざgoogle mapを開いて説明してくれました。
でも、それだけではなかったんです。
夜中まで仕事をして疲れているのに来てくれたんですよ、海ほたるまで。

海のど真ん中で待ち合わせてす。

知り合ってまだ、3ヶ月ですよ。
もちろん、恋人とかそういう関係でもなく。
「その人」は私を”仲間”だと言ってくれました。
人との繋がりって時間じゃないんですね。
不思議なもので私も「その人」を身内のように感じます。
理屈じゃない、何か最初から決まってた特別な繋がりみたいなものです。

私が出した答えは、
「迷惑をかける量がどんなに多くても、たった一人のこの人のこの無償の行いに応えたい、それでいいじゃない。きっと私なら大丈夫、できる。」
勇気をもらいました。

それと、もう一人。
小さいけど大きな存在。
娘です。
不自由な思いをさせたり、寂しい思いをさせて、おそらく、一番迷惑をかけている相手です。
その娘から仕事終わりにメールがきました。
いつものお休みメールです。
残業で娘が寝る前に帰れないので…
いつも「お休みなさい。お仕事がんばってね。」という内容のものが送られてくるのですが、その日は違うことも書かれていました。
それは「Greeeen」の歌の歌詞。

”ただ泣いて笑って過ごす日々にとなりに立って居れることで君と生きる意味になって君に捧ぐこの愛の唄”

びっくりしました。
このタイミングでこのメール、一瞬で涙腺が反応しましたよ笑
娘がこんなことを書いてくるなんて初めてで、本当に驚きました。
彼女なりに何かを感じているのでしょうね。
まだ子どものなのに私をわかっていてくれてたんです。
可哀想な思いをいっぱいさせているのに…
うん、嬉しかったです。
勝手に私を「引き戻す」原因の一つだと思っていた娘に、逆に励まされました。
きっと娘なら大丈夫。

このメールと「その人」の励ましに支えられ、前に進むことを決断でき、本当に感謝してます。

昨日の海ほたるでみた「日の出」がとてもキレイで感動的だったので、この連休に娘を連れて行ってあげようと思っています。
三連休の半ばの明日は仕事ですが、明後日、洋服を着たまま寝て5:00AMに家を出発するというような日の出ツアーの計画を娘に話したらとても喜んでいました。
楽しみにしているみたいです。

そして、
私は今、「自分の人生」を生きてますよ。
みなさんは「自分の人生」を生きてますか?