2008年7月29日火曜日

向こう側の命

とある小さな貿易会社が求人広告を掲載したところ、応募者が111人!
しかも採用は1人のみ。
1/111ですよ。
やはり日本の景気は下降の一途をたどっているようですね。
大手企業はあまり正社員を採らず、契約社員を多く雇い、働き盛りのコンシューマー達は収入が少ないので当然需要が少なくなる。
人件費削減→収入減→節約→売上高減→人件費削減…
まさに負の輪廻ですね。
どこかで「不景気」という概念を捨てて、皆で「いっせーのーせっ!」と輪廻を崩すという訳にはいかないのでしょうか…

収入が少ないと色々と不便だったり、我慢しなければならなかったりしますが、「切り替え」って大切だと思います。
以前の裕福な生活だったり不自由ない生活というのは、もちろん魅力的です。
しかし、いつまでも余韻に浸っていると取り返しがつかなくなります。
また、スパッと切り替えができる人は、どんな状況になっても巻き返すことができ、結局様々な分野で成功することができるようです。

それに日本人が口にする「貧乏」と発展途上国の人が口にする「貧乏」は程度が違いますよね。
私の友人のご家族の方は、アフリカの里親を養っているそうです。
具体的な金額は忘れてしまいましたが、私たちの一回分の飲み会代くらいだったと思います。
私たち日本人は一回の友人との集まりを我慢すれば命が助かる人たちが存在することを認識しなければいけないのかもしれませんね。

もっと「向こう側」へ目を向けて。

2008年7月25日金曜日

答えは風の中

実は先日からアメブロにもブログを載せ始めたのですが、さすがアメブロ、誰にもお引越しを伝えていないのに、アクセスされた方がいるなんてホントに驚きです。
良かったらそちらもチェックしてみてください!
http://ameblo.jp/reyken/


そもそも何故ブログを始めたかというと、「自分の中の変化を知ってほしい」という欲が出てきたからで、自分発信が目的でした。
今まで見えてなかった物が急に見えるようになることってあるんですね。
一年ちょっと前くらいにそれは起きました。
「見えてなかった」のか、「見なかった」のかはわかりませんが、価値観が大きく変化したんです。
だから、今までの人生の中で、この一年が一番楽しかったですよ。


「自分の変化を知ってほしい」という欲がでると、どのようなことになるのか。
私の場合は、メールが長くなりましたね。
友人からも「長っ!」とつっこまれる始末…
また、各友人へのメールが長くなるので時間もかかります。


メールしている時間も「人生の時間」を使っているので、人生を振り返った時に、「メールしてた」の割合が多くなると「メールしてた人生」に極端にいうとなってしまう。
つまり「今」の積み重ねが「人生」ということなのだと。


なので以前は割りと先読みして、安全な未来を選択して今が身動きとれないことが多かったのですが、最近は「今」を選択することが多くなりました。
これは刹那主義とはちょっと違うのですが、「今を生きる」ことが「人生を生きる」ということになるのだと思います。
無計画はあまりよくないと思いますが、タイミングこそ違っても人それぞれ、がむしゃらに生きなきゃいけない時ってあると思うんです。
勉強、仕事、遊び、福祉、家族、なんでもいいのですが、この先どうなるかわからないけど、とりあえず一生懸命やってみたということが後々に繋がっていくことってあると思います。
でもそれは受動的では気づかないので、その「後々」がきた時にあくまでも自分で見つけ出すものなんですけどね。
まさに「答えは風に舞っている」ですね。


私は「人生」を生きてますよ笑。
皆さんは「人生」を生きてますか?